加圧シャツはぽっこりお腹に本当に効果があるのか徹底解説!

昔のズボンが入らなくなって悲しい思いをしたことはありませんか?

中年と呼ばれる世代になると、それまでと同じように過ごしているつもりでも、下腹がでてきてぽっこりお腹になってしまうものです。

管理人も若い頃はお腹をつねっても皮膚しか掴めなかったのが、今は取っ手を掴むように皮下脂肪ごとしっかり握れてしまう悲しい状態に。

出てしまったこのお腹をなんとかしたくても、運動嫌いでジョギングやスポーツをしても長続きしないし、なかなか時間も取れない。

仕事や家庭のストレスでやけ酒やけ食いでますますお腹が出てくる始末でした。

そこにさっそうと登場した加圧シャツはスポーツをしない僕ら中年男たちの救世主となるのでしょうか?

ネットでは加圧シャツなんて意味がないとか無駄だとか、中にはあんなのウソだとか、うさんくさいとまで書かれていたりしますが、一方では次から次へと新しいブランドが出てきてメチャメチャ売れている現実があります。

1つのブランドで10万枚も20万枚も売れるというのはただ騙されて買っている人の数では考えられません。

SNSの発達した現代ではこれだけの人が買って効果が全然なかったらあっという間に評判が落ちて売れなくなってしまいます。

そこにはやはり効果を感じている人がたくさんいるという証拠じゃないでしょうか。

この記事では、加圧シャツでぽっこりお腹を解消する効果が期待できるのか?について徹底して解説してみたいと思います。

加圧シャツとアンダーアーマー(コンプレッションウェア)を間違えない

加圧シャツの効果について考える前に、加圧シャツとアンダーアーマー(コンプレッションウェア)を混同している人が多いのでその違いをはっきりとさせておきましょう。

まずコンプレッションウェアとはスポーツウェアの一種で、適度に身体を包み込んで筋肉をサポートすることにより、

  • 筋肉の無駄な動きを抑え筋肉を疲労しにくくする
  • 運動効率が上がりスタミナを向上&パワーアップ
  • リカバリー(回復)が早くなる
  • 関節をサポートしダメージを減らす

などの効果があります。(参考Wikipedia

アスリートが身体にピッタリフィットしたスーツを着て練習している様子をTVなどで見たことがありませんか?

サッカー選手がよく着ていて、特に長友選手がピチピチのスーツを着ている印象があると思います。

あれがコンプレッションウェアです。

あくまでもスポーツをする時にパフォーマンスを上げるためのもの。

それに対して加圧シャツは見た目はよく似ていても全く目的の違うものです。

加圧シャツは伸縮性の高いスパンデックスという繊維をサポートしたい部分に編み込むことで

  • 姿勢を矯正する
  • お腹周りをスッキリ見せる
  • インナーマッスルを刺激する
  • 筋トレの効果を高める
  • 代謝が上がって痩せやすくする

などの効果を狙ったものなのです。

ネットで加圧シャツは無駄だと言っている人の中には、コンプレッションウェアと加圧シャツを一緒にしてしまって批判している人がいるので惑わされないようにしましょう。

加圧シャツでやせるって本当?

世間で加圧シャツの効果としてよく言われるのが、着ているだけで痩せるというダイエット効果ですね。

実際のところ、加圧シャツを着ているだけで痩せるなんてことがあるのでしょうか?

これははっきりと断言できます。

残念ながら加圧シャツを着ているだけでダイエットができるなんてことはありません。

だって肥満は人間の最大級の悩み。

もしそんなことが可能なら今以上にというか桁外れにとんでもなく売れているでしょう。

でもがっかりするのは早いですよ。

加圧シャツを着ていることで、ダイエットをより効果的にすることはできます。

加圧シャツを着て運動することでダイエット効果がアップする

スパンデックスの強い加圧力で姿勢が矯正され背筋や腹筋が刺激されることで、加圧シャツを着ている間は常に筋肉へ負荷がかかった状態です。

ちょっと身体を動かすだけでも体に抵抗感があり、普通に動くよりもプラスアルファで筋肉を疲労させます。

この効果は運動すればさらに顕著になることは容易に想像できますよね。

ジョギングやランニングは足ばかりに効いて上半身の運動にはあまりなりませんが、加圧シャツを着ておくことで上半身にも結構な負担になります。

日常生活での動きでもちょっとした動きにいちいち負荷がかかりますから、チリも積もればで消費カロリーをアップさせることも期待できます。

締め付けが緩めの加圧シャツで着続けることに慣れてきたら、寝ている間も着たままでいることも可能です。

できるだけ長時間着用することでより効果的になっていきます。

でも、中には運動を一切したくないという方もいるかもしれません。

前述のように日常の動きだけでは目に見える効果は期待できないですから、走るのは嫌い、時間がない、という人はシックスパッドのようなEMSを使うのも1つの方法です。

EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の頭文字を略したもので、ジェル状のパッドを皮膚に貼り付けて電気刺激を流すことで、筋肉を強制的に収縮させてトレーニング効果を発揮する装置。(参考Wikipedia

加圧シャツに加圧トレーニングの効果があるの?

どうも世間では加圧シャツと加圧トレーニングを混同している人も多いようです。

加圧シャツを紹介しているサイトですら、まるで加圧シャツには加圧トレーニングと同じ効果があるような記述をしている場合があります。

ここで加圧トレーニングがどのようなものか知らない方のために簡単に説明します。

加圧トレーニングとは専用の加圧ベルトを用いて腕や足の血流を制限することで短時間トレーニングで最大限の効果を上げる方法です。

簡単に手順を説明すると

  1. 加圧ベルトを上腕の付け根や太ももの付け根に巻き血流を制限する
  2. その状態でトレーニングをすることで筋肉が酸素不足になり大量の乳酸がたまる
  3. 乳酸が刺激となって脳下垂体から成長ホルモンが分泌される
  4. 増加した成長ホルモンによって代謝が活発になり、筋肉を成長させる

  参考サイト:WikipediaKAATSU

というものです。

一方の加圧シャツは別に腕の付け根を締め付けて血流を制限しているわけではありません。

スパンデックスで締め付ける部分はメーカーによって多少の違いがありますが、主に肩甲骨の部分や腹筋の部分を締め付けて姿勢を矯正し筋肉を刺激しているに過ぎないのです。

当然、加圧トレーニングのような乳酸を増やす効果も、成長ホルモンを増加させる効果も期待できません。

もちろん普通の運動でも乳酸が増加し成長ホルモンが分泌されて筋肉が発達するのですから、その効果をサポートする加圧シャツでも間接的に成長ホルモンの分泌に寄与していると言えなくはないです。

しかし、ネットでかかれているような加圧トレーニング並みの効果は期待しないでください。

加圧シャツで実際に期待できる効果・メリット

これまで書いてきたように加圧シャツは着ているだけで劇的に痩せたり、バキバキの筋肉になるわけではありません。

でも、着るだけで得られるメリットはありますし、運動をするときに着ていることでトレーニング効果を増大させることができます。

ここであらためて加圧シャツで期待できる効果やメリットについてまとめてみましょう。

姿勢が良くなる

加圧シャツでもっとも自覚できる変化は姿勢がとても良くなることです。

強制的に胸を張るような姿勢に引っ張られ、肩が前へ丸まって猫背になっていた方でも自然と背筋がピシッと伸びます。

堂々とした姿勢は頼りがいがあるように見え、周りからの評価も上がるでしょう。

このような姿勢は本人の心理にも影響し、自然と色んなことに対して積極的に行動できるようになるはずです。

また、お腹周りもギュッと締め付けられて腰も伸びてお腹の引き締め効果を実感できます。

普段意識しないインナーマッスルを意識することで、普段の動作での消費カロリーをアップさせることも期待できます。

シルエットがスリムに

加圧シャツのもう一つはっきり分かる効果は見た目のシルエットが明らかにシェイプアップされること。

加圧シャツでは特に腹筋部分への加圧に工夫がされていますから、ぽっこりお腹のフォルムは劇的に改善されます。

人に見られた時にカッコをつけてお腹を無理に引っ込まさなくとも、自然なままでその状態になっています。

ただし、肥満度が高い方でははっきりとした違いはわからないかもしれません。

しかし、締め付けられていることで常にぽっこりお腹に意識がいくので、自然と腹筋やインナーマッスルに力が入ります。

そして、ちょっとした運動を併用し長く着続けることで、リアルにウエストのサイズダウンをすることも可能です。

筋トレを効果的にする

加圧シャツで正しい姿勢に補正されることで筋肉は本来あるべきデフォルトの位置に修正され、筋肉の付きやすい正しい身体バランスに維持されます。

お腹部分への締め付けで腹筋やインナーマッスルを意識させる上に、体を動かすときには抵抗にもなります。

つまり、加圧シャツを着たままトレーニングをすれば、より効果的に筋肉に効くわけです。

普段から筋肉に負荷をかけているので、ちょっとした運動をするだけでも脂肪を燃焼させ筋肉を増量させる効果が期待できます。

あきらめずに続けていればぽっこりお腹だって解消できるでしょう。

ただし、筋肉への効果は胸筋や腹筋、インナーマッスルなど体幹へのもので、二の腕や足への効果はありません。

腰や腹部への負担を減らす

加圧シャツでの締め付けには、サポーター効果の1面もあります。

ぽっこりお腹になる中年世代では、腰痛を持っている方も多いはず。

加圧シャツを着て正しい姿勢に補正されることで、腰痛が楽になったという声も多くあります。

腰が伸びてその状態からの動きに制限がかかるので、不意に腰が痛むということも少なくなるんでしょうね。

背中の痛みがあるときやぎっくり腰になった時にもいいみたいです。

日常的に着ていると変化には気づきにくいもの

加圧シャツを着ることによる姿勢やシルエットの変化は劇的なので、誰にでもすぐに実感できるでしょう。

しかし筋トレを併用してのダイエット効果については、地道な努力と気長に待つことが必要です。

皮下脂肪が減っていても体重にあらわれたり見た目に分かるのはだいぶ先ですから。

よほど頑張ってトレーニングすれば1ヶ月くらいで変化を感じられるかもしれませんが、ぽっこりお腹の中年おじさんでは激しい運動はきついです。

そもそも楽してぽっこりお腹を解消したいから加圧シャツを選んだのですから、激しいトレーニングをするつもりもないですよね。

ライザップばりにトレーニングを頑張るのなら加圧シャツに頼る必要もありませんし。

なので、加圧シャツで楽にぽっこりお腹を解消したいのなら、あせらずのんびりやっていきましょう。

加圧シャツでしていはいけないこと

ちょっとした努力でぽっこりお腹解消、頑張ればムキムキも可能な加圧シャツ。

着用するだけの簡単アイテムですが、使用上気をつけないといけないこともあります。

重ね着

実際に加圧シャツを手にしてみればわかりますが、想像以上に小さく「これ着れるのか?」と思うことでしょう。

まあ、スパンデックス繊維は非常に伸縮性に優れているので問題なく着ることができますが、慣れるまでは着るのに苦労するかもしれません。

着ていても苦しくはないですがかなり締め付けを感じるもので、サイズが小さすぎて合っていないと長く着ているのは辛くなってきます。

効果をアップさせようと重ね着をする人がいますが、結局はサイズの合わないものを着ているのと同じで苦しくなってくるでしょう。

あまりきついと血行のさまたげにもなりますし、首や脇などが擦れて痛くなってしまうかもしれません。

重ね着をしたところで着圧効果が倍になるわけでもないので、おすすめはできません。

極端に小さいサイズ

重ね着と同じことで着圧効果をアップさせようと小さいサイズを着てもトラブルのもとで、思ったように効果が上がるわけではありません。

前述したように、加圧シャツは気長にシェイプアップをしていくもので、極端な締め付けをしたところで効果が早くあらわれるわけではないです。

無理に小さいサイズを着たり重ね着をするくらいなら、筋トレを増やしたほうがよっぽど効果的ですよ。

あくまでも楽トレなので継続できることが大事。無理なくできる範囲でがんばりましょう。

無理に長時間着用

効果があらわれるのをあせって、加圧シャツを無理に長時間着用することもおすすめできません。

最初、慣れるまでは疲れて長く着続けることは無理でしょうが、続けているうちに長時間着用することも可能になってくるでしょう。

加圧シャツには製品によって締め付け効果に差があるので、着圧の軽いものであれば長時間、場合によっては寝ている間も着続けることもできます。

しかし、スパンデックスを多く配合し締め付けが強い製品では、長時間着ていると非常に疲れます。

血流もある程度制限されてしまいますから、あまり長時間着用していると小さいサイズや重ね着のようなトラブルも出かねません。

継続することを考えてあまり無理はしないようにしましょう。

ゆるいサイズ

反対にサイズが大きすぎてゆるい加圧シャツは問題を起こす心配はありませんが、着圧効果がほとんど期待できません。

ある程度の締め付けがあってこその加圧シャツなのですから、ゆるゆるであれば普通のシャツを着ているのと何ら変わらないのです。

せっかく普通のシャツよりも高いお金を払っているのに、効果がなければお金をドブに捨てるようなものです。

購入時に自分に合ったサイズを選ぶのはとても大切なので、サイズ表をしっかり確認して間違えないようにしましょう。

細身の人では「ゆる過ぎた」ということは起こりがちなので、小さめを選んだほうがいいかもしれません。

メタボの中年こそ最適な加圧シャツ

ここまで加圧シャツで得られる効果について詳しく説明してきましたがどうでしたか?

巷で言われるような、着るだけでムキムキのマッスルマンになれるなんてことは絶対にありません。

そんなことを堂々と書いてあるサイトやメーカーがあればまがい物ですからそっとページを閉じましょう。

だけど加圧シャツは”無駄”とか”意味がない”なんてことも絶対にありませんよ。

うまく使えば当サイトで言っているような楽してぽっこりお腹を解消することだってできます。

これまでだったらかなり気合を入れたトレーニングやつらいダイエットをするしかありませんでした。

でもメタボでぽっこりお腹が気になる中年には、ライザップでの激しいトレーニングもランニングやマラソンも辛すぎてなかなかチャレンジできませんよね。

食事ダイエットもできれば良いのですが、付き合いもあるしお酒も控えないといけないし、これまたなかなか続けることができません。

せっかく体重が落ちても気を抜けばリバウンドして元の木阿弥になっちゃいますしね。

軽めのトレーニングと組み合わせて地道に楽にダイエットできる加圧シャツならなんとかできそうでしょ。

そんな体力も気力も時間にも余裕がない中年の男たちにとって加圧シャツは救世主となるかもしれません。ぜひチャレンジしてみてください。