加圧シャツの正しい着かた・使い方

加圧シャツは誰でも着れる機能性シャツですが、特殊な素材なため着用や洗濯など取り扱いにはちょっとした注意が必要です。

本来、加圧シャツが耐久性のある製品であっても、正しく取り扱わないと繊維を傷めて長持ちしなくなってしまいます。

また、安全で効果的な商品であっても、正しく使わないとその性能を発揮できません。

そこでこの記事では加圧シャツの着かたや取扱い上の注意などについてまとめてみました。

長く加圧シャツで楽トレしていくための参考にしてください。

加圧シャツの正しい着かた

加圧シャツを実際に目にするとその小ささに驚くと思います。

まるで小学生くらいの子供用シャツくらいの大きさです。

なので、いつものシャツのつもりで着ようと思ってもなかなかうまくいかないでしょう。

腕はすんなり通っても途中でにっちもさっちもいかなくなってしまうかもしれません。

特に脱ぐ時は頭が抜けなくてちょっと焦るかも。

(管理人は初めて脱いだ時に手がバンザイの状態で頭が抜けなくなって焦りました。)

スパンデックスの含有率や織り込んでいる部位によって着やすさが変わります。

 基本的な着かたと脱ぎ方 

シャツを着る方法は人それぞれだと思いますが、両腕を先に入れて最後に頭を通す方法は加圧シャツでは難しいです。

この方法だとシャツの身頃が全部集まってしまうので、弾性が強すぎて頭を通すことができなくなります。

加圧シャツの生地は部分的な張力は大したことがないので、少しずつ生地を伸ばしつつ着ていける方法がいいです。

前もって生地を十分に伸ばしておくと着やすくなります。

頭を先に通して腕を1本ずつ通すか、片腕を通してから頭を通しもう一方の腕を通すといいでしょう。

それでも生地がかたまってしまうときつくて通せなくなるので、端から順に生地を送っていくようにします。

脱ぐ時は頭と腕をまるごと抜こうとすると管理人のようにハマってしまうので、腕を一本ずつ抜いてから頭を抜くようにしたほうがいいでしょう。

着る・脱ぐ際に気をつけること

加圧シャツは引っ張ってみるとそれほど弾力は強くないので

「これなら着れそうだな」

と思うのですが、生地がシワになって集まった部分は思った以上に力が要ります。

そこで端の方から生地を引っ張って少しずつ進めていくことになるのですが、この時にあせって強く引っ張ったり爪を立てて引っ張ったりすると繊維を傷めてしまいます。

強く引っ張りすぎると破れてしまうこともあるので気をつけましょう。

管理人が頭が抜けなくなった時に引っ張りすぎて2,3回「プチプチ」繊維の切れる音がしました。

極端に小さいサイズを選んでいるのでもない限り、必ず着れますし脱げます。

管理人のようにならないように、一旦引っかかってしまっても焦らないで少しずつ引っ張るようにしましょう。

加圧シャツを着るタイミング

着るタイミングと時間

加圧シャツは姿勢を矯正し筋トレ効果をサポートするという機能を持っています。

しかし、分類としてはインナーシャツの1種。

トレーニングをする時にわざわざ着るというものではなく、着たまま日常生活を送るためのシャツです。

最初、慣れるまでは24時間着続けるのは疲れるかもしれませんが、慣れてしまえば着たまま寝るのも差し支えありません。

ただし、スパンデックスの含有率が高い製品によっては締め付ける力が強い過ぎるので、24時間着用することを勧めていないものがあります。

あえて2枚重ねで着用する場合も同じ理由で24時間着続けるのはおすすめできません。

2枚重ねで着ること自体、過度な着圧のためおすすめできることではありません。
ブランドによっては2枚重ねを勧めるような記載をしている所がありますが、そのようなメーカーは数を売りたいだけです。あまり信用しないほうがいいでしょう。

加圧シャツを着るタイミングは通常、お風呂上がりになると思います。

お風呂上がりで注意したいのが身体の水気を十分に取っておくことです。

肌が湿っていると生地が張り付いて、着るのがとても難しくなるので注意してください。

季節による使い分け

加圧シャツのほとんどは半袖なので、基本的には一年中着ることができます。

ただし、加圧シャツは生地が肌に密着するので夏場はかなり暑く感じます。

汗も出やすいので外出中や仕事中はちょっと困るかもしれません。

暑いのが嫌なら、ブランドによってはタンクトップタイプを発売しているので、それを利用するのも手です。

でも、本来は加圧シャツは筋トレやダイエット目的なので、汗が出ることをプラスに考えることもできますね。

通気性はいいので、夏場でもそれほど気持ち悪いということはないでしょう。

反対に冬はヒートテックのように保温性は期待できないので寒いかもしれません。

この場合もブランドによっては長袖があるので、それを選ぶといいでしょう。

ただし、腕部分に加圧効果はありません。

なので腕が鍛えられるということはないのであしからず。

用途による使い分け

前述のように、加圧シャツはあくまでも普段インナーシャツとして着るものなので、特に用途を使い分ける必要はありません。

通勤途中も仕事中も家でくつろいでいるときも、日常生活において一日中筋肉を刺激し続ける事ができます。

慣れてしまえば、夜寝ている間もずっと着たままでいることもできます。

なので、合い間の気が向いた時に軽くトレーニングすれば、いつでも負荷がかけられ、トレーニングを効果的にしてくれます。

加圧シャツの効果的な使い方

加圧シャツでぽっこりお腹を解消しようという人は、楽してお腹の脂肪を落としたいという方がきっと多いはず。

加圧シャツでトレーニング効果が増大するといっても、ジムでベンチプレスを挙げたりエアロバイクで汗だくになるまでこいだり、気合の入ったトレーニングはしたくないですよね。

そんなあなたには加圧シャツを着ての楽トレがおすすめ。

腹筋を割りたいのなら本格的なトレーニングをしなくても、1日20回程度、軽く腹筋の習慣を身につけるだけで十分に効果が期待できます。

管理人はさらに楽をしたいので膝をついての腹筋ローラーを採用。

普通のやり方だとよほど腹筋や体幹に力がないと難しいです。

メタボ傾向の中年ではほとんど無理でしょう。

これが膝をついてとなるとかなり簡単になります。

普通の腹筋よりも楽なので腹筋ローラーをすることにしました。

腹筋の場合は超回復のための休息は必要ないので毎日でもやりましょう。

合わせてプロテインやHMBサプリを飲むとさらに効果的です。

もし、大幅にダイエットをしたいのなら、ジョギングやウォーキング、自転車など有酸素運動を取り入れましょう。

これらはそのままでは上半身の運動にはなりませんが、加圧シャツを着ていれば上半身のトレーニングに十分なります。

有酸素運動の脂肪燃焼効果の増加も期待できます。

ハードなトレーニングをする必要はありません。

加圧シャツを着る際の注意点

加圧シャツは安全なウェアなので誰でも着用できるのですが、圧迫しすぎてトラブルが起こらないように次の点には注意しましょう。

  • 小さすぎるサイズを着用しない
  • 2枚重ねで着用しない
  • 最初から長時間着用しない

また、加圧シャツには特に禁忌はないのですが、次に当てはまる人は着用の前に主治医の先生に相談しましょう。

  • 血圧が高い
  • 心臓に問題がある
  • 皮膚が弱い

加圧シャツの取り扱いの注意点

加圧シャツは普通のインナーシャツに比べるとデリケートなので取り扱いには多少の注意が必要です。

洗濯は基本的に普通にできますが、生地を傷めないためにはネットに入れて洗うことがおすすめ。

また、タンブル乾燥機(ドラム式)の使用はできません。

干し方は製品によって少し指示が違う場合がありますが、多くは陰干しとなっています。

洗濯の頻度や洗剤は通常と同じでかまいません。

製品によっては手洗いを指示しているものもありますので、洗濯前に必ず確認はしてください。